7月27日(木)は臨時休診とさせていただきます。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
2023年4月から、マイナンバーカードの健康保険証としての利用が開始されました。
当院でも、外来受診の際にマイナンバーカードでの受付を6月1日より行います。
マイナンバーカードを保険証としてご利用していただくと、薬剤情報等の閲覧機能により、他の医療機関での受診、処方情報などが共有でき、より適切な医療が受けられるようになります。当院を受診される際にはマイナンバーカードをご持参ください。
医療情報・システム基盤整備体制充実加算について
2023年4月から政府方針によりオンライン資格確認システム(マイナカードを使用した顔認証システム)が義務化されました。当院でも、診断情報(受診歴・薬剤情報・特定健診情報・その他必要な診療情報)をオンライン資格確認システムを導入して行います。
当院はマイナンバー受診・受付を行っている「医療情報システム基盤整備体制充実加算の算定医療機関」のため、2023年6月より月1回に限り算定いたします。
ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
50歳以上の方は、ワクチン接種で帯状疱疹を予防することができます。
帯状疱疹は、多くの人が子どものときに感染する水ぼうそうのウイルスが原因で起こります。
水ぼうそうが治った後にも、ウイルスは体内(神経節)に潜伏していて、過労やストレスなどで免疫が低下すると、ウイルスが再び活性化して帯状疱疹を発症します。また、糖尿病やがんなどの免疫が低下する病気が原因になることもあります。
帯状疱疹は50歳代から発症率が高くなり、80歳までに約3人に1人が発症するといわれています。
神経が損傷されることで、皮膚の症状が治った後も痛みが残ることがあり、3か月以上痛みが続くものを帯状疱疹後神経痛(PHN)と呼びます。PHNは「焼けるような」「締め付けるような」持続性の痛みや、「ズキンズキンとする」痛みが特徴です。
50歳以上で帯状疱疹を発症した人のうち、約2割がPHNになるといわれています。
50歳以上の方は、ワクチン接種で帯状疱疹・帯状疱疹後神経痛を予防することができます。
帯状疱疹ワクチンには、不活化ワクチンと生ワクチンがあります。生ワクチンは、病原体となるウイルスや細菌の毒性を弱めて製造されています。不活化ワクチンは、病原体となるウイルスや細菌の感染力を失活、もしくは病原体を構成する物質をもとにして製造されています。
当院では、50歳以上の方を対象にいずれのワクチンも接種を行っております(以下の表を参考にしてください)。
①不活化ワクチン(シングリックス)
20000円(税込)x2回接種
②生ワクチン(水痘ワクチン)
8000円(税込) x1回接種
接種については予約制となっています。接種をお考えの方は必ずお電話をしていただきますようお願いします。また、不明な点は遠慮なくお問い合わせください。
※1.Oxman MN,et al. N Engl J Med.2005;352(22):2271-2284.
※2.Lal H. et al.: N Engl J Med.372(22),2087-2096,2015
※3.Cunningham AL. et a.:N Engl J Med.375(11),1019-1032,2016
コロナワクチン予防接種は、予約制となっており高崎市のホームページか高崎市コロナワクチン予約センター(0120-08-5670)でご予約をお願いしております。
当院では、直前にキャンセルとなったワクチンについて「キャンセル待ち」を行っていただくことも可能です。近日中でコロナワクチン予防接種をご希望の方は当院までお電話にてお問い合わせください。通常の予約枠とは異なりますので、ご希望に添えない場合もございますのでご了承ください。
お手元にコロナワクチン予防接種の接種券をご準備の上、当院までお問い合わせください。